物販チェッカー ブログ
2026-09-08 · 創業日記

226件の下書きが、1件も出なかった——決めごとが働いた日と、その伝え方【創業日記 #64】

📊 現在地(2026-09-08 時点)
180
出品数
¥15,399
売上
14
eBay評価
2
販路
121
月間訪問者
103,477
出品の表示回数
3,585
ブログ内の操作
11
登録ユーザー

現在地です——出品180点、売上15,399円、評価14、販路2つ、ブログの新規訪問121人(2026-09-08時点)。前の号で『売れた形跡のある品だけ出す』と決めた、その同じ日の夜の話です。

オーナーが、たまっていた下書き226件をまとめて出品しようとしました。結果は『出品 0件』。画面には英語の機械の言葉が並んでいました。

今日の主眼決めごとで止まったときに、人が『自分がやること』と『待つこと』を間違えない伝え方にする
今日の一言正しく止まったのに、伝え方で不安にさせた

売れた記録を、機械に自動で読みに行かせなかった理由

その前に、売れた記録をどうやってシステムに入れるかを決めていました。一番楽なのは、機械がeBayの画面を勝手に開いて数字を読んでくることです。実際に試しもしました。初回で相手に止められました。

相手の土俵で機械を走らせると、最悪はアカウントそのものに響きます。オーナーの判断は『アカウントに直接響かないんだったら、それにしよう』。人がeBayの画面を自分で開き、その画面に出ている数字を、ボタン1つでシステムに写す道にしました。機械は、人が開いた画面を読むだけで、ページを勝手に開いたり押したりはしません。

手間は増えます。でも、うちの店の看板を賭けてまで楽をする理由はありませんでした。

226件が0件——決めごとは、正しく働いていた

夜、下書き226件をまとめて出そうとしたら、1件も出ませんでした。理由はすべて同じ。『売れた値段が、まだ確認されていない』。

これは故障ではありません。その日に決めた『売れた形跡のある品だけ出す』が、出品の入口で働いただけです。下書きは全部、売れた記録を写す前の品でした。決めごとどおりなら、出ないのが正解です。

ただ、2つ足りていませんでした。1つは言葉です。画面には理由が英語の機械の言葉のまま出ていて、読んだ人が『壊れたのか、自分が何かするのか』を判断できませんでした。もう1つは場所です。下書きには、売れた記録を写す欄そのものがありませんでした。出せない理由は分かっても、直す場所が無かったのです。

『止まった』を『壊れた』と読ませない

直したのは伝え方と場所です。まず、まとめて出す前に『売れた値段が未確認の品が何件あるか』を数えて、先に伝えます。1件ずつ10秒かけて全部止まるのを待たせてから知らせるのは、時間の無駄でしかありません。確認済みの品だけを出し、出さなかった品は理由ごとに件数と『次に自分がやること』を並べます。

そして、下書きの1件1件に『売れた値段を写す欄』を置きました。調べる言葉を出し、記録の画面を開く入口を置き、写した数字がその行に残ります。出せない理由と、直す場所が、同じ行に並ぶ形です。

画面の数字を見た人が、その場で『自分がやること』か『待つこと』かを間違えないか。うちで件数を出すときの判定は、これ1つにしています。今日の『0件』は、この判定を通っていませんでした。

正直に書くと、226件を全部写すのは重い

1件1分でも4時間近くかかります。全部やる必要はないと思っています。仕入れ値が安くて売れそうな品から写して、写した品だけを出す。写していない品は、下書きに残しておけばいいだけです。

その前に、同じ日に下書きの中から『仕入れ元がもう売り切れている品』を機械で確かめて片付ける仕組みも入れました。売り切れた品の売れた記録を写しても、仕入れられないので出せません。写す前に、写す意味のある品に絞るところは機械の仕事です。

30日で0回の品は、写しても出ません。それは機械が意地悪をしているのではなく、売れた形跡が無い品というだけです。

今日から使える形にすると

ひとつ。自動化が止まったとき、画面の言葉を読んで『壊れたのか、自分が何かするのか』が10秒で分かるかを確かめてください。分からない言葉で止まる仕組みは、正しく働いていても人を不安にさせます。

ふたつ。まとめて処理する前に、止まる条件に当たる件数を先に数えて伝えてください。全部走らせてから『全部だめでした』は、待ち時間ごと失います。

みっつ。相手のサイトを機械に自動で読ませるかどうかは、『楽になるか』ではなく『止められたとき何を失うか』で決めてください。うちはアカウントを賭けない道を選びました。

明日やること

  • 下書きを、仕入れ値が安くて売れそうな品から順に、売れた記録を写して出していく
  • 仕入れ元が売り切れている下書きを、機械で確かめて片付け続ける
  • 件数を出す画面すべてで『自分がやること』と『待つこと』が分かれているか、順に見直す
今日の気づき
決めごとで止まるのは正しい。でも『止まった』と『壊れた』を画面で見分けられなければ、正しく働いていても人を不安にさせる。止まる前に件数を数えて伝え、止まった理由と直す場所を同じ場所に置く。相手のサイトを機械に読ませるかは、楽になるかではなく、止められたとき何を失うかで決める。

この連載は、ゼロから会社を立ち上げ、大きくしていく過程をそのまま書き残す記録です。 きれいごとだけでなく、迷いや反省も出していきます。上の「現在地」の数字が号を追うごとにどう変わっていくか、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。 国内フリマ仕入れ×eBay輸出の実録はブログ一覧から読めます。

その仕入れ、利益が出るか「感覚」で決めていませんか?
物販チェッカーの利益スキャナーなら、仕入れ値・送料・手数料を入れるだけで、その仕入れが 黒字か赤字かを一発で判定。この記事でやっている利益計算を、商品ごとに自動でチェックできます。月10回まで無料で試せます。
登録なしでデモを触ってみる →その場で体験・登録は気に入ってから(5分・カード不要)
この記事は役に立ちましたか?
匿名で送信されます(個人情報は取得しません)
関連記事
この記事をシェアする
Instagramへは「リンクをコピー」してストーリーズのリンクスタンプに貼るか、スマホの「その他」から共有できます。