朝、13件が止まった——人が毎回読んでいた理由を、機械に読ませた【創業日記 #82】
現在地です——出品246件、売上32,083円、評価15、販路2つ、ブログの新規訪問103人・出品の表示314,481回(すべて2026-09-29時点)。今日は、前日に厳しくした門で止まった品を、どう片付けるかを決めた日の話です。
朝の一括出品で、13件が止まりました。内訳は、出品文に裏づけの無い状態の言葉があった品が11件、盆栽が1件、ミリタリージャケットが1件です。止めること自体は正しい動きです。ただ、止まった品を人が1件ずつ読んで直していたら、代表の朝が消えてしまいます。
| 今日の主眼 | 止まった品を人が1件ずつ直すのをやめ、機械に直させる |
|---|---|
| 今日の一言 | 止めた分だけ、人の仕事が増えていた |
止まった11件は、何に引っかかっていたか
たとえば、仕入れ元が『未組立』と書いている品を、出品文が『unopened(未開封)』と書いていました。『当時物』を『New(新品)』と訳していた品もありました。未組立は未開封とは限らず、当時物は新品ではありません。止まって正しい品です。
一方で、止まる必要の無い品もありました。Q&Q の腕時計『Talcon』は、仕入れ元に『稼働』と書いてあり、動くことの裏づけは取れていました。ところが『in working order(動く状態)』という言葉を、『動く』と『不具合が無い』の2つの意味で数えていたため、『不具合が無い』の裏づけが無いとして止まっていました。数え方の重なりを直しました。
Canon の『ニューFD』のように、『ニュー』が商品名の一部になっている品も、New の裏づけとして読むようにしました。
機械が作り直して、もう一度通す
状態の言葉で止まった品は、機械が仕入れ元の説明文の翻訳で出品文を作り直し、もう一度同じ門を通すようにしました。作り直す前の文は控えに残します。
まず1件だけで試しました。ミニ四駆のダッシュ1号を押して、画面に『1件押して1件出た』と出たのを確かめてから、次に進みました(9時54分)。
何度出しても同じ答えの品は、横によける
盆栽は、生きた植物の出品としてeBayに断られました。ジャケットは『サイズが入っていない』で断られました。これまでは、人が理由を読んで『見送りにする』を押していました。
出し直しても同じ答えになる断り(規約・入力欄の欠け・送料の上限)は、機械が見送りの箱に移し、eBayの返事をそのまま理由として残す形にしました。盆栽で動きを確かめたのが11時32分です。
逆に、通信の不具合のような一時的な断りは見送りません。もう一度出せば通るかもしれない品を、機械が勝手に諦めないためです。この2つを取り違えないことが、いちばん気をつけた点でした。
植物を禁止品目に足したとき、最初の形では盆栽『鉢』の品まで7件止めてしまいました。鉢は植物ではありません。鉢の品は止めない形に、その場で直しています。
■ 今日から使えるポイント
**① 門を厳しくしたら、止まった品の片付け方まで一緒に決めてください。** 止めるだけだと、止まった分がそのまま人の仕事になります。
**② 『何度やっても同じ答え』と『たまたま失敗した』を分けてください。** 前者は横によけ、後者はもう一度試す。混ぜると、出せる品まで諦めることになります。
**③ 新しいやり方は、まず1件だけ通してから広げてください。** 1件が通ったのを自分の目で見てから、残りに進みます。
明日やること
- 機械が作り直しても止まる品の理由を読み、表の直しで済むものを探す
- 見送りの箱に入った品の理由を週に1回見返す
- 売れ筋の品から先に、止まらず出る形に揃える
この連載は、ゼロから会社を立ち上げ、大きくしていく過程をそのまま書き残す記録です。 きれいごとだけでなく、迷いや反省も出していきます。上の「現在地」の数字が号を追うごとにどう変わっていくか、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。 国内フリマ仕入れ×eBay輸出の実録はブログ一覧から読めます。