評価『0』の壁を越えた日——派手さはないけれど、土台を固めた記録【創業日記 #3】

今日は新しい商品を出すより、土台を固めた一日でした。新しい販売チャネルを一つ開設し、会社としての各種登録・審査もひと通り通しました。数字にはまだ出ませんが、これから動くための足場ができた感覚があります。
現在地はこうです——出品12点、売上はまだ0円、eBayの評価は0から動き出して数件、販路は2つ。前回から数字が大きく伸びたわけではありません。でも『0』のままだった評価に、初めて数字が乗った日でもあります。
| 今日の主眼 | 売るものより「土台」を固める。会社の顔と、これから使う道具を整える日。 |
|---|---|
| 今日の一言 | 派手さはないけれど、確かに前へ進んだ手応え |
足場を作る:新しい販売チャネルと、会社としての各種登録
今日は新しい販売チャネルを一つ開設しました。加えて、会社として通しておくべき各種登録・審査もまとめて片付けました。どちらも売上には直結しませんが、この先いくつもの取引を積み重ねていくうえで、先に通しておかないと後で必ずつまずく類のものです。
地味な作業ばかりの一日でしたが、『器を増やす』こと自体を目的にしていた以前の自分とは違って、今回はどれも『これから動くために必要な土台』だと理由がはっきりしていました。目的が分かっているかどうかで、同じ地味な作業でも納得感がまるで違います。
店の『顔』を、初めてちゃんと言葉にした
店の『顔』にあたるプロフィールの文章を作り直しました。会社としての想いを、初めてちゃんと言葉にした一文です。『日本のいいものを世界へ』。そして何より、お客様を大切にすること。
扱う商材はヴィンテージ品から始まりましたが、ジャンルそのものにはこだわらないと決めました。大事なのは『良いものを、必要としている人にきちんと届ける』という軸であって、特定のジャンルへのこだわりではない——今日、言葉にしてみてあらためてそう思いました。
信用はゼロから:eBay評価の『0』の壁を越えた
店の信用にあたるeBayの評価を、0から積み始めました。まだ数件ですが、ずっと『0』のままだった数字に初めて動きが出ました。
ただし、正直に書いておきます。本当の信用は、この先の実際の取引・実際に売った実績で作られるものです。今日越えたのは『何もない』から『始まっている』への壁であって、『信用がある』状態にはまだ遠い。ここを勘違いしないよう、自分に釘を刺しておきます。
自分の道具は自分で研ぐ、そして種を撒いて待つ
毎日使っている出品の仕組みを、輸出の実務に合う形へ自分で直しました。取扱期間、発送する地域、送料の考え方——細かいところですが、自分がいちばんの使い手だからこそ気づける粗さがあります。自分の道具は、自分で研ぐ。
並行して、作り手や海外の作り手さんへの提案を複数送りました。ここから先は待つ時間も増えます。また、相場が読める別の仕入れ方も検討しましたが、今は条件が合わないと判断して見送りました。仕入れ値だけでなく売値も実データで確かめないと本当の判断はできないこと、そして条件が合わない時は無理に動かず待つのも一つの判断だと、あらためて学びました。
明日やること
- 積み始めた評価を、実際の取引で少しずつ増やしていく
- 送った提案の返信を待ちつつ、次の候補も引き続き探す
- 手直しした出品の仕組みを、実際の出品で試して粗さを洗い出す
- 見送った仕入れ方は、条件(仕入れ値・売値の両方の実データ)が揃ったタイミングで再検討する
この連載は、ゼロから会社を立ち上げ、大きくしていく過程をそのまま書き残す記録です。 きれいごとだけでなく、迷いや反省も出していきます。上の「現在地」の数字が号を追うごとにどう変わっていくか、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。 国内フリマ仕入れ×eBay輸出の実録はブログ一覧から読めます。



