初めての評価は星5つだった——『10営業日』と伝えていた理由【創業日記 #21】

現在地です——出品17点、売上7,437円、評価9、販路2つ。今日は、8/10に発送した初めての注文(サンリオのたぬきの小物入れ・米国カリフォルニア宛て)に、買い手から評価が届いた日の話です。
内容は星5つ、コメントは『発送が爆速。説明どおり。梱包が丁寧で無事に届いた。絶対また取引する』。開業してから初めての評価が、いきなり満点で返ってきました。
| 今日の主眼 | 初めての評価を振り返り、『守れる最長』で約束する考え方を言語化する |
|---|---|
| 今日の一言 | 初めての評価が星5つで返ってきて、素直にうれしかった日 |
届いた評価の中身
評価が届いたのは発送からおよそ1週間後でした。内容は、発送の速さ・説明との一致・梱包の丁寧さ・再取引の意思の4点がそろった、これ以上ない内容でした。
正直、初めての評価がどう返ってくるか読めていなかったので、開いた瞬間はほっとした気持ちが大きかったです。ただ、なぜここまで良い評価になったのかを振り返ると、運だけではない理由がありました。
『10営業日』と伝えていたのに、実際は1週間かからなかった
出品ページでは、お届けまでの目安を10営業日と案内していました。実際に使った発送方法はEMSで、米国宛ての目安は2〜5日。案内していた日数と、実際にかかった日数のあいだに、まとまった余裕がありました。
買い手からすると、『10営業日かかると聞いていたのに、1週間かからず届いた』という体験になります。同じ『発送から1週間で到着』という事実でも、事前の約束が長ければ『思ったより早い』というプラスの体験に変わり、約束が短ければ同じ日数でも『遅い』というマイナスの体験になります。
『守れる最長』で約束するという考え方
お届け日数の案内は、平均でも最短でもなく『守れる最長』で置くようにしています。理由は単純で、平均や最短で約束すると、少しでも遅れが出た瞬間にマイナス評価に直結するからです。天候・通関・現地の配送事情など、こちらでコントロールできない要因は必ずあります。
一方で、最長側で約束しておけば、実際にかかった日数がその範囲に収まる限り、早く届いた分は全部プラスに変わります。今回の評価は、狙って作ったというより結果的にそうなった面もありますが、次からは意図してこの形を続けます。
今日から使える形にすると
この考え方は発送に限りません。約束できることを相手に伝えるときは、『いつも通りいけばこれくらい』ではなく『最悪これくらいはかかる、と言っても大きく外れない線』を伝える。そうすると、実際の結果はほとんどの場合その約束より良くなり、相手の体験はプラス側に寄ります。
逆に、良く見せたくて短い日数や高い数字を先に言ってしまうと、実際の結果がどれだけ良くても『約束より悪かった』という体験になりかねません。約束は、盛らずに一番長く見積もった線で置く。これが今日の持ち帰りです。
明日やること
- 次の発送でも、お届け日数の案内は引き続き『守れる最長』で置く
- 評価コメントで挙がった『梱包が丁寧』を、次の出荷でも同じ水準で再現できるか確認する
- 評価9になったことで、検索結果での表示回数がどう動くか、次号以降の数字で確認する
この連載は、ゼロから会社を立ち上げ、大きくしていく過程をそのまま書き残す記録です。 きれいごとだけでなく、迷いや反省も出していきます。上の「現在地」の数字が号を追うごとにどう変わっていくか、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。 国内フリマ仕入れ×eBay輸出の実録はブログ一覧から読めます。



