18品ぜんぶ、値札を付け直した——下げたのは6品、上げたのは1品だった【創業日記 #14】

現在地です——出品18点、売上0円、評価5、販路2つ。今日は前回の学びを、実際の値札に反映した日です。
『相場とは、売り手の言い値ではなく、買い手が実際に払った額』。そう気づいたからには、直さないと意味がありません。18品を1つずつ、実際に売れた価格のデータと突き合わせていきました。
| 今日の主眼 | 18品すべてを『実際に売れた額』基準で値付けし直す |
|---|---|
| 今日の一言 | 答え合わせを終えたテストのような、すっきりした疲れ |
結果は『下げ6・上げ1・据え置き11』
やる前は『全部2〜3倍高いんだろう』と思っていました。ところが1つずつ確かめると、大きく高すぎたのは18品中6品。逆に1品は相場より安すぎて、値上げすることになりました。残りの11品は、ほぼ適正だったのです。
たとえば干支の置物セットは35ドルから18ドルへ半額に。一方、ガラスケース入りの和紙人形は22ドルから30ドルへ値上げ。同じ『人形』でも、実際に売れている価格はこんなに違いました。
『全部ダメだ』と思い込んで一律に下げていたら、安すぎる品をさらに安く売り逃すところでした。1つずつ実売データを見る手間は、かける価値がありました。
値下げ交渉の受け皿も、全品にそろえた
価格と一緒に、値下げ交渉(オファー)の設定も全品にそろえました。『ここまでなら自動で受ける』『これ未満は自動で断る』という線を、実売相場から品ごとに決めていきました。
海外のコレクターは交渉してくるのが普通です。窓口を開けておいて、でも下限は機械に守らせる。感情で安売りしない仕組みを先に作っておくのが、個人でやる者の自衛だと思っています。
これで18品すべてが『実際に売れた価格の帯』の中に並びました。見られているのに素通りされる状態から、選んでもらえる土俵に、やっと上がれたはずです。
明日やること
- 値付け直し後の反応(閲覧・オファー)を1週間観測する
- 梱包と発送のリハーサルを済ませる。売れてから慌てない
- 最初の1品が売れたら、その実売価格を次の値付けの基準にする
この連載は、ゼロから会社を立ち上げ、大きくしていく過程をそのまま書き残す記録です。 きれいごとだけでなく、迷いや反省も出していきます。上の「現在地」の数字が号を追うごとにどう変わっていくか、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。 国内フリマ仕入れ×eBay輸出の実録はブログ一覧から読めます。



