作り手を7社見て、送れたのは2社だけでした——「なぜ送らないか」を言葉にした話【実録・クラファン挑戦記 #2】

前回、「海外で証明済みの製品を見つけて、作り手と話をつけ、日本で先行販売する」という仕組みを学んだところから始めた、と書きました。今回はいよいよ手を動かした話です。実際に候補を探して、連絡してみました。
結論から書きます。候補として査定したのは7社。でも実際にメッセージを送れたのは、たったの2社でした。
残り5社は、今回の条件に合わないと判断して見送っています。相手が劣っていたという話ではなく、自分の側で決めた基準に引っかかった、というだけです。今回はその見送った理由と、そこから見えてきた学びを記録します。
| 今回のテーマ | 卸元(作り手)を探す──7社見て、送れたのは2社だった |
|---|---|
| 現在の進捗 | リサーチ〜初打診(まだ成約なし) |
見送った5社のうち、印象に残った2件
1社は、連絡先を調べても応答がありませんでした。おかしいなと思って追いかけていくと、どうやら事業自体が休眠しているらしいと分かりました。サイトは残っている。商品ページも見られる。でも中身は止まっていた、ということです。表に出ている情報だけ見て判断していたら、たぶん気づかずに送っていました。
もう1社は、作り手本人が高校生でした。プロダクトそのものは面白かったのですが、契約を結ぶ相手として考えると今回は難しい。ここは迷わず手を止めました。
残りの3社も、それぞれ別の理由で今回の条件から外れています。
ここで手に入ったもの
正直に言えば、7分の2という数字を見たときの第一印象は「思ったより厳しいな」でした。リストを作った時点では、もっと送れるつもりでいたからです。
ただ、やってみて分かったことがあります。たくさん送れることより、なぜ送らないのかを自分の言葉で説明できることのほうが、後で効いてくる。今回は5社ぶん、その理由をひとつずつ言語化できました。
今の時点で言葉にできた基準は、こういうものです。ひとつは、今もその事業が動いている形跡があるか(更新・応答・在庫)。次に、契約を結べる相手か(事業主体として成立しているか)。そして、自分が売る形に落とし込めるか。
一度言葉にしてしまえば、次からは迷う前に判断できます。判断が速くなれば、その時間を残った相手にかけられる。
これから
7分の2は、まだ入り口の数字です。母数が増えれば、この基準はもっと細かくなるはずです。
数を打つ前に、基準を持つ。ここを固めながら進めます。まだ2社に連絡しただけで、返事が来るかどうかもこれから。次回は、この2社とのやり取りがどうなったかを書けたらと思っています。うまくいくとは限りません。そのときは、それも正直に書きます。
この連載は、物販チェッカーの開発者が「世界の良いものを日本へ」——クラウドファンディング物販に挑戦する記録です。 まだ成功も失敗も途中経過ですが、リアルタイムで公開していきます。 国内フリマ仕入れ×eBay輸出の実録はブログ一覧から読めます。



