物販チェッカー ブログ
2026-08-14 · クラファン挑戦記

掲載申込の次に『取引先審査』がありました——契約前でも進められると分かった日【実録・クラファン挑戦記 #11】

世界の良いものを日本へ——クラウドファンディング物販のイメージ

前回、国内の大手クラウドファンディングへ掲載申込みを出したところまで書きました。今回はその翌日の話です。運営から『今後の流れ』の案内が届きました。

申し込めば、あとは審査結果を待つだけですぐページ作りに入れると思っていました。実際は違いました。申込みの先に、もう一段関門がありました。

今回はその関門の中身と、そこで一番迷った1行の書き方を記録します。

今回のテーマ掲載申込の次にある『取引先審査』——契約前でも進められると分かった
現在の進捗国内は取引先審査を申請中・海外は商談準備中(まだ成約なし)

申込みの次にある『取引先審査』という関門

案内された流れは3段階でした。①サイトのアカウントを作る、②そのアカウントをこのプロジェクトを管理するアカウントとして紐づける、③『取引先審査』を申請する。この③が、今回はじめて知った関門です。

取引先審査とは、運営が『取引相手として、この実行者は実在して確かなのか』を確認する審査だと理解しました。ここを通らないと担当者が付かず、ページ作りにも進めません。つまり申込み=掲載決定ではなく、そこからもう一段あるということです。

提出したのは法人の登記の証明書と印鑑の証明書。どちらも発行から6ヶ月以内という条件がついていました。数週間前に別件で取っていたものがそのまま使えたので、その日のうちに出せました。書類は『必要になってから取る』のではなく『先に取っておく』ほうが速い、と前回に続いて実感しました。

あわせて、設立から一定の年数が経っている法人は代表者の職務経歴書が不要だと分かりました。設立して間もない会社だけ、追加で求められる形になっているようです。

一番迷った、『まだ決まっていない』の書き方

一番迷ったのは『プロジェクトの概要』の1行でした。海外ブランドとの独占契約は、まだ交渉中で決まっていません。決まったように書けば審査は通りやすいのかもしれませんが、それは嘘になります。

結局、『日本初上陸プロジェクト(独占販売契約を交渉中)』と、そのまま書きました。この連載で何度か書いてきた『決まっていないことは決まったことのように書かない』を、審査の申請書でも守った形です。

調べてみると、契約が確定していない段階で相談を始めるのは、この世界では珍しいことではないと分かりました。だから隠す必要はなかった。むしろ後で食い違うほうが致命的になると考えています。

審査を通れば、担当者に聞ける

審査を通ると担当者が付くと案内されています。そうなれば、こちらが今抱えている疑問——海外から直接お客様に発送する形が認められるのか、税金は誰が払うのが通例か——を、実際に何十件も見てきた人に聞けます。

今はその答えを持っていません。だから、聞ける相手ができること自体が前進です。審査の結果はまだ出ていません。ここは通ったかのようには書かず、正直に『申請中』のまま記録します。

申込みは『終わり』ではなく『次の入口』だった

今回学んだのは、申込みという行為そのものの位置づけでした。申込みは終わりではなく、次の入口。段取りを先に全部確認しておくと、今どこで止まっているのかが分かります。

そして、決まっていないことは決まっていないと書く。それで前に進める仕組みになっている、と今回感じました。海外との商談準備は引き続き進めています。国内は審査待ち。どちらも同時に動いています。次回は、どちらかに動きがあったところを書きます。

今回の学び
国内クラウドファンディングは、掲載申込のあとに『取引先審査』という関門がある。運営が実行者の実在・確かさを確認する審査で、ここを通らないと担当者が付かずページ作りにも進めない。提出は法人の登記証明書と印鑑証明書(ともに発行6ヶ月以内)。設立から年数が経っている法人は代表者の職務経歴書が不要。プロジェクト概要で契約がまだ交渉中のことは『交渉中』とそのまま書き、決まったように書かない——契約前でも相談を進めるのは珍しくないと分かった。申込みは終わりではなく次の入口。段取りを先に確認し、決まっていないことは決まっていないと書く。

この連載は、物販チェッカーの開発者が「世界の良いものを日本へ」——クラウドファンディング物販に挑戦する記録です。 まだ成功も失敗も途中経過ですが、リアルタイムで公開していきます。 国内フリマ仕入れ×eBay輸出の実録はブログ一覧から読めます。

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