物販チェッカー ブログ
2026-07-28 · 実録シリーズ

表示されているのにクリックされない——出品を増やす前に直した『選ばれる入口』【実録・eBay輸出日記 #14】

14品目は、実は新しい商品の話ではありません。ここまで13品を出品してきて、ストア全体の表示回数(インプレッション)が一定数まで伸びてきたのを見て、ふと気になったことがありました。表示はされているのに、思ったよりクリックされていない。

焦って出品数だけ増やせば同じことの繰り返しになると気づき、この日は新規出品の手を止めて、すでに並んでいる出品を1つずつ見直すことにしました。

今回の商品日本の郷土人形(一点物)ほか、ストアの出品全体を見ての気づき
出品価格今回は新規出品なし(既存ストア全体を振り返った回)+ 値下げ交渉(Best Offer)受付 + 値下げ交渉(Best Offer)受付
送料設定-(個別商品ではなくストア全体の話のため対象外)
重さ
出品ページeBayで実物を見る →

「インプレッション」と「クリック」は別物だった

eBayの出品者向け画面には、検索結果に表示された回数(インプレッション)と、実際にクリックされた回数が別々に出ます。これまで表示回数が伸びていたので手応えを感じていましたが、並べて見るとクリック率はかなり低いままでした。

つまり「検索結果には出ているのに、写真とタイトルで選ばれていない」状態です。表示回数はSEO的な入口の広さ、クリックはその先の1枚目の印象——この2つが別の指標だと頭では分かっていたつもりでしたが、数字として突きつけられると話は別でした。

直したのはタイトルの先頭と1枚目の写真だけ

ここでやることを絞りました。①タイトルの先頭に、海外の人が実際に検索しそうな単語を置く。②1枚目の写真を、パッと見て「これだ」と分かる明るい正面カットに差し替える。この2点だけです。

派手な施策や出品数の追加には手を出しませんでした。入口が弱いまま数を増やしても、同じ「見られるけど選ばれない」出品を量産するだけだと気づいたからです。地味でも、まず1件ずつの入口を直すほうが遠回りに見えて近道だと感じました。

ゼロだった場所に、初めての反応

見直しの対象の中には、実家から出てきた一点物の郷土人形も含まれていました。出品からしばらく反応がなかった品ですが、この見直しのあとに初めて関心を持ってくれた人が現れました。売れたわけではありませんが、ゼロだった場所に確かに反応が生まれたのは、この日いちばんうれしい出来事でした。

今日の学び
「表示回数」と「クリック」は別の指標。出品数を追う前に、まず1件1件が写真とタイトルで『選ばれる入口』になっているかを見直す。

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