物販チェッカー ブログ
2026-08-28 · 創業日記

相手と自分を、同じ土俵に立たせていなかった——送料を入れずに値段を比べていた【創業日記 #48】

相手と自分を、同じ土俵に立たせていなかった——送料を入れずに値段を比べていた【創業日記 #48】
📊 現在地(2026-08-28 時点)
136
出品数
¥7,437
売上
9
eBay評価
2
販路

売れない理由のひとつは値段かもしれない。そう思って、自分の出品と、いま出ている同じような品を並べる仕組みを作りました。

走らせたら、10品中10品が「相場より高い」と出ました。

全部が高いはずはない、比べる相手が違うんだろう。そう考えて、そういう行を結果から隠す作りにしかけました。これが間違いでした。

今日の主眼自分の値段が周りより高いのかを、公平な形で並べ直す
今日の一言都合の悪い数字を消したくなった自分に、ひやりとした

自分の見立てに合わない結果を、消そうとした

「比べる相手が違う可能性もあるけれど、本当に高い可能性もある。これだけ出していて売れないのだから」と止められました。その通りでした。

「高い」と決めつけるのも、「そんなはずはない」と隠すのも、どちらも確かめていない推測です。どちらも同じくらい危ないと気づきました。

そこで、機械が高い安いを判定するのをやめました。代わりに、比べた相手を値段つきでそのまま並べます。同じ品かどうかは、見れば人が数秒で分かります。そこは人が決めるところでした。

比べた相手に、自分の商品が混ざっていた

並べてみて最初に気づいたのが、これです。10品すべてで、比較の一覧に自分の出品そのものが入っていました。

自分と自分を比べていたので、相場の真ん中も自分の値段に引っぱられていました。

こちらは送料無料、相手は送料別。それを並べていた

もっと大きかったのがこれです。うちは米国宛てを送料無料にして、送料も関税も商品の値段に入れています。一方、相手は送料を別に取っていることがあります。

それなのに、品代どうしを並べていました。相手の品代が6,000円でも、送料を3,000円別に取れば、買い手が払うのは9,000円です。うちの10,000円と比べるべきなのは6,000円ではなく9,000円のほうでした。

品代で比べると差は+67%。買い手が払う総額で比べると+11%。同じ品なのに、答えがまるで変わります。

直して並べ直したら、10品のうち「本当に高い」のは2品だけでした。4品は、すでに周りより安く出ていました。

今日から使えるポイント

・相場を見るときは、品代ではなく「買い手が払う総額(品代+送料)」で見てください。送料無料の出品と送料別の出品を、同じ列に並べないことです。

・検索結果に自分の出品が混ざっていないか確かめてください。数が少ないほど、中央値が自分に引っぱられます。

・自分の見立てに合わない数字が出たら、まず自分の見立てのほうを疑ってください。数字を消したくなったときは、たいてい自分が間違っています。

明日やること

  • 残りの品も、買い手が払う総額で並べ直して全部確かめる
  • 比べた相手の型番がそろっているかを、機械で数えて出す
  • 本当に高かった2品は、値段ではなく仕入れの見直しから考える
今日の気づき
都合の悪い数字を消したくなったら、それは自分が間違っている合図だった。

この連載は、ゼロから会社を立ち上げ、大きくしていく過程をそのまま書き残す記録です。 きれいごとだけでなく、迷いや反省も出していきます。上の「現在地」の数字が号を追うごとにどう変わっていくか、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。 国内フリマ仕入れ×eBay輸出の実録はブログ一覧から読めます。

その仕入れ、利益が出るか「感覚」で決めていませんか?
物販チェッカーの利益スキャナーなら、仕入れ値・送料・手数料を入れるだけで、その仕入れが 黒字か赤字かを一発で判定。この記事でやっている利益計算を、商品ごとに自動でチェックできます。月10回まで無料で試せます。
登録なしでデモを触ってみる →その場で体験・登録は気に入ってから(5分・カード不要)
この記事は役に立ちましたか?
匿名で送信されます(個人情報は取得しません)
関連記事
この記事をシェアする
Instagramへは「リンクをコピー」してストーリーズのリンクスタンプに貼るか、スマホの「その他」から共有できます。