物販チェッカー ブログ
2026-08-25 · 創業日記

同じ品を2回出してしまった——「片付ける」より「二度と出せなくする」【創業日記 #36】

同じ品を2回出してしまった——「片付ける」より「二度と出せなくする」【創業日記 #36】
📊 現在地(2026-08-25 時点)
59
出品数
¥7,437
売上
9
eBay評価
2
販路
205
月間訪問者
19,566
出品の表示回数
3,670
ブログ内の操作
11
登録ユーザー

現在地です——出品59件、売上7,437円、評価9、販路2つ、累計のブログ訪問205人・出品の表示19,566回(すべて2026-08-25時点)。今日は、同じ商品をeBayに2回出してしまっていた話と、その直し方です。

私が扱っているのは、基本が1点物です。同じ品は世界に1つしかありません。それが手ちがいで2つ並んでいると、もし両方が売れたとき、片方はどうやっても送れません。買ってくださった方に迷惑がかかり、eBayの信用も落ちます。今日はまず、それが実際に起きていました。

今日の主眼1点物を二重に出品してしまう穴を、掃除する画面と、そもそも出せない入口の歯止めの両方で塞ぐ
今日の一言『重複はありません』と画面が出した瞬間に、安心ではなく背筋が冷えた

何が起きていたか——同じ1点物が、2つ並んでいた

きっかけは、システムが出す「出品中の件数」と、eBayの画面を自分で数えた件数が合わないことでした。システムは実際より多く言っていました。最初は記録の数え方の問題かと思って調べたのですが、正体は別でした。同じ商品が、番号ちがいで2つ出品されていたのです。

原因は自分の作りにありました。売れ残りをまとめて出し直す操作をしたとき、古いほうの出品を終了しないまま、新しいほうを出していました。1点物なのに、同じ品の出品が2枚できてしまう。加えて、出品ボタンが二度押されても、そのまま2枚目が作られる状態でした。人は迷ったら、もう一度押します。押せてしまう設計にしていた私の責任です。

片付ける画面を作り、さらに入口で二度と出せなくした

まず、いま出てしまっている重複を片付ける画面を作りました。同じ品の組を並べて、「残すほう」と「余分なほう」を分けて見せます。残すのは、システムがずっと見張っているほうの1枚。余分なほうだけを、1つずつ確認して終了します。数が多いときのために、まとめて終了もできるようにしました。ただし、まとめるときも1件ずつ、終了する直前に『本当に余分か』をもう一度確かめてから消します。掃除の道具ほど、勢いで消せない作りにしておく必要があります。

でも、掃除は後始末でしかありません。本当に効くのは入口でした。そこで、すでにeBayに出ている商品は、もう一度出そうとしても出せないようにしました。二度押しでも、まとめて出品でも、同じ入口を通るので、どちらでも止まります。出し直したいときは、いまの出品を先に取り下げれば、また出せます。取り下げれば通る——ここを塞ぎすぎないことも同じくらい大事でした。

途中でまた出た、「問題なし」の嘘

片付ける画面を最初に開いたとき、画面は「重複はありません」と出しました。ところが実際には、裏でeBayの一覧を読み込む処理が時間切れで失敗していて、中身が空のまま「なし」と表示していただけでした。読めていないのに「無い」と言う——これは前にも一度、別の場所でやった間違いと同じ形です。

直し方は2つです。読み込みを軽いやり方に変えて時間切れを起こしにくくし、それでも失敗したときは「なし」ではなく、失敗した理由を日本語で出すようにしました。『問題なし』という表示は、いちばん安心する言葉であると同時に、いちばん疑わなければいけない言葉でもあります。それが『確かめたうえでの、なし』なのか、『読めなくて空を返しただけの、なし』なのか。ここを取りちがえると、事故に気づけません。

今日から使える形にすると

ひとつ。同じ品を二度と作れない仕組みは、後片付けより先に、出す入口に置いてください。掃除の機能はもちろん要りますが、それは起きてしまった後の話です。入口で止められれば、事故そのものが減ります。そして人は二度押す前提で作ってください。「押さないはず」に頼った設計は、いつか押されます。

ふたつ。手ちがいを消す道具ほど、勢いで動かない形にしてください。まとめて処理できても、1件ずつ『本当に消していいか』を確かめてから消す。速さより、取り返しのつかないことを起こさないほうを優先します。

みっつ。仕組みが「問題なし」と言ったら、それが『確かめた結果のなし』か『読めなくて空を返しただけのなし』かを、必ず見分けてください。取得の失敗を「無い」に丸めない。安心させてくれる表示ほど、その中身を一度疑う価値があります。

明日やること

  • 他の画面でも「読めなかった」を「無い・ゼロ」として表示していないか点検する
  • 出品の入口以外にも、二度押しで二重に作れてしまう操作が残っていないか洗い出す
  • 重複の片付けが済んだら、システムの出品件数とeBayの実際の件数が合うか確認する
今日の気づき
掃除は後始末、予防は入口。同じ事故は、消す機能ではなく出せなくする仕組みで減る。そして『問題なし』は、確かめた結果か、読めなかっただけかを見分けるまで信じない。

この連載は、ゼロから会社を立ち上げ、大きくしていく過程をそのまま書き残す記録です。 きれいごとだけでなく、迷いや反省も出していきます。上の「現在地」の数字が号を追うごとにどう変わっていくか、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。 国内フリマ仕入れ×eBay輸出の実録はブログ一覧から読めます。

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