蛇皮の三線オルゴール——「本物の革か?」を確認してから輸出する話【実録・eBay輸出日記 #2】
2品目は沖縄土産の定番、三線(さんしん)の形をしたオルゴール。胴にヘビ革の柄が張られた、昭和の香りがする一品です。ゼンマイを巻くとちゃんと鳴ります。
ところがこの「ヘビ革柄」、出品前に必ず確認しなければいけないことがありました。
| 今回の商品 | 三線(蛇皮線)オルゴール 沖縄土産・ゼンマイ式 |
|---|---|
| 出品価格 | $49.99(約8,100円) + 値下げ交渉(Best Offer)受付 |
| 送料設定 | 米国向け $26 / その他 $36(EMS自己発送) |
| 重さ | 梱包後 約1kg(細長い箱・ネック補強) |
| 出品ページ | eBayで実物を見る → |
本物のヘビ革なら輸出できない——ワシントン条約
ニシキヘビなどの革はワシントン条約(CITES)の規制対象で、本物なら輸出時に許可が必要です。うっかり送ると税関で没収されることもあります。お土産オルゴールの大半はプリントの合皮ですが、昔の物には本物の革を張った個体も実在します。
見分け方は3つ。①柄が等間隔で繰り返していればプリント(印刷は必ずリピートする)②裏面・継ぎ目にシート状の貼り付けが見えれば合皮 ③ウロコが1枚ずつ立体的に立っていれば本物の可能性。今回は裏面がシール状のシート貼りだったので、プリント合皮と確定。堂々と輸出できます。
出品文には「printed faux snakeskin(プリントの合成皮革)」と明記しました。本物と誤解させない書き方は、規制対策であると同時にクレーム対策でもあります。
2品目は「Sell similar」で一気に時短
eBayには「Sell similar(類似商品を出品)」という機能があり、既存の出品から配送設定・支払い設定をコピーした状態で新規出品を始められます。1品目で丸2日かかった出品が、2品目は写真とタイトルと説明文の差し替えだけ。
細長い商品なので、梱包はネックに添え木を当ててプチプチ2重巻き。箱がなければワインの箱やポスター箱が流用できます。
この連載は、物販チェッカーの開発者が「実家の眠り品×eBay輸出」を仕入れ資金0円から実践する記録です。 あなたの実家にも、海外のコレクターが探している品が眠っているかもしれません。 相場がいくらか知りたい物があれば、買取査定モードで 写真1枚から仕入れ上限価格を確認できます。